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レ ポ ー ト

第22回 ワークショップ
【電子オルガン部会】

いま、「大学のあり方」に社会的な関心が集まっているが、その焦点のひとつに、今後さらに進展するであろう社会の多様化に対し、大学を含めた高等教育機関がどのように対応していくかという課題がある。
 今回、電子オルガンのワークショップが開催された九州芸術音楽学院(福岡市)でも、電子オルガン専攻学生の進路の多様化対策について、さまざまな模索がなされており、その一環として、昨年の8月21日から3日間、クラシック音楽のエレクトーン奏者養成を目的とした「スコアリーディング奏法」セミナーが、同学院で行われた。
 セミナーは好評裡に終わり、参加した講師と学生からの強い要望を受け、同学院では11月21日〜23日、第2回目のセミナーを企画。同時に、2回のセミナーをまとめる意味で、「エレクトーンのためのスコアリーディング奏法導入のあり方を考える」というテーマのもと、レクチャーコンサートを交えたワークショップが開催されることとなった。


日 時
'98年11月23日(日) 14:00〜17:00
会 場
九州芸術音楽学院スタジオ
主 催
全日本電子楽器教育研究会 電子オルガン部会
九州芸術音楽学院
協 力
ヤマハ音楽振興会九州支部
ヤマハ株式会社九州支店
ピティナ福岡支部
西日本オペラ
テーマ
“エレクトーンのためのスコアリーディング奏法導入のあり方を考える”

 
<あいさつ>
有久幸男(九州芸術音楽学院院長)
柴田友範(ヤマハ株式会社九州支店長)
高田俊治(全日本電子楽器教育研究会アドバイザー)
 
<基調講演>
松宮 敬(九州女子短期大学音楽科長)
“高等教育機関におけるスコアリーディング奏法の意味するもの”
 
<レクチャーコンサート>
・ビゼー
カルメンより“序曲”
・ハイドン
ピアノ協奏曲ニ長調より“第1楽章”
・マスカーニ
カバレリアルスティカーナ“間奏曲”
・モーツァルト 
フィガロの結婚より“恋というものは”
“楽しい日はどこに”
・モーツァルト
ピアノ協奏曲第23番“第2・第3楽章”
指揮:五味雅彦、郭 宗ト
電子オルガン:九州芸術音楽学院エレクトーンカルテット
ピアノ:田中幸子、泰 加代子(ピティナ)
声楽:藤田桃子、石坂なつき(西日本オペラ)
解説:阿方 俊(全日本電子楽器教育研究会アドバイザー)
 
<パネルディスカッション>
パネリスト:
五味雅彦(指揮者)
田中幸子(宮崎女子短期大学教授)
中野啓子(鹿児島短期大学助教授)
西 明子(九州芸術音楽学院講師)
郭 宗(台湾・東海大学教授)
司会:阿方 俊(全日本電子楽器教育研究会アドバイザー)

今回のワークショップの特長としては、まずディスカッションや演奏にいろいろな団体が関与したことが挙げられる。そのため、九州芸術音楽学院のほか、九州女子短期大学、熊本音楽短期大学、宮崎女子短期大学、鹿児島短期大学、佐賀女子短期大学付属高校といった九州の電子オルガン専攻開設校の関係者はいうまでもなく、ピティナ(全日本ピアノ指導者協会)や西日本オペラといった音楽団体からも数多くの参加者があった。


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